施工管理技士の仕事内容をご紹介

施工管理技士の仕事内容をご紹介

施工管理技士という仕事は「建設機械施工技師」、「土木施工管理技士」、「建設施工管理技士」、「電気工事施工管理技士」、「管工事施工管理技士」、「造園施工管理技士」の6種類に分かれます。

これらの施工管理技士という仕事は高収入を得られるものが多く、平均年収より高い600~800万という収入を得ている人が多く見られます。また、年収1,000万円を狙うのも現実的な資格です。施工管理という仕事はいわゆる工事現場の現場監督のことをいいます。また工事現場における工事のスムーズな進行について大きな責任を負っています。

仕事の最も大切なことは工事のマネジメントを行うということです。まずはタイムスケジュールの管理です。工事においてはそれこそいくつもの違った内容の工事が同時に進行していくことになります。

それらの工事がすべて完成して一つの建物が出来上がるということになっています。また、その工事の中には他の工事である一定の段階まで進んでいないと次の段階に取り掛かれないというものがあったりします。

しかし、そのような別々の工事が行われている中では工事担当者は自分の工事についてしか目がいかなくなりがちなので、全体を見渡して進捗を管理する人が必要になります。そのような役割を果たすのが施工管理の仕事になります。つまり、施工管理では送れている工事の現場について急ぐようにはっぱをかけたりする必要があります。

また、それ以外に人員の確保も大切な仕事になってきます。工事現場がスムーズに進むためには必要な人員の確保も欠かせません。例えば、遅れている工事があった場合はその工事の責任者にしっかりと話を聞いて、必要な人員を確認します。そして、そのような人員を派遣してもらって工事の進行がスムーズに進むように取り計らいます。

また、新規に人員を取ってくるのではなく、複数の工事の中で比較的スムーズに工事が進んでいる現場から人員を引き抜いて工事が遅れている現場に投入することで、人員の調整を行う場合もあります。

加えて、予算の管理です。工事は際限なくお金を使っていいわけではなく、必ずある程度の限度が設けられています。その限度金額の中で工事を成功させることが施工管理の仕事では求められています。

施工管理の仕事では常に予算を頭にいれながら必要に応じてその予算の枠内で対策をとったり、どうしてもお金が足りない場合は追加の金額をお願いしたりして工事がスムーズに進行するように取り計らいます。

また、人間関係の調整も施工管理の大切な仕事です。お客さんからのクレームや要望の窓口になってそれを聞いたり、工事をしているメンバー同士で発生した問題や意見の対立などもしっかりとまとめていくのが施工管理の仕事になります。

このように施工管理の仕事では建築に必要な技術知識を持っているだけではなく、人間関係の調整も行う事が出来るような高度なコミュニケーションスキルやリーダーシップスキルが求められることになります。

このように、これほどに高いスキルが要求される施工管理ですので、やる人も少なく日手で不足は慢性化しています。特に電気工事施工管理技士の人手不足が多い状態です。電気工事系の需要が多くなるのは何十年も前からわかっていたのに国をあげて人材育成する仕組みができていなかったのが原因のひとつだと筆者は考えます。 いまでは電気工事の求人サイトでも電気工事士の過去問を無料コンテンツとして提供し、人材育成に貢献する時代になりました。民間の企業がそうした取り組みをしていかないとならないのが人手不足の象徴ともいうべき現象を表しています。

これから異業種に転職して頑張りたいと考えている人には、是非、転職のひとつの選択肢としてもらいたいものです。

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